【家計管理#03】“貯まる予算”の作り方|未来のための暮らし設計

お金のこと

💬 こんなお悩み、ありませんか?

  • 予算を立てても、いつも続かない
  • 「理想の家計バランス」に合わせようとして挫折
  • 予算=我慢というイメージがある

──私も、まさにそうでした。

でも今では「無理なく続けられて、自然とお金が貯まる」予算が作れるように。
その大きな理由は、“自分に合った暮らし設計”に変えたからです。

この記事では、
「続く・貯まる・納得できる」予算の作り方を、3つのステップで紹介します。


▶ はじめに|なぜ予算が続かないのか?

雑誌やSNSでよく見かける家計のテンプレート──

「家賃は手取りの25%以内」
「食費は月3万円まで」

そんな“理想のバランス”に自分を当てはめて、何度も予算を立ててきました。
でも、うまくいかない。そして、自己嫌悪に陥る…。

「私ってだらしないのかな?」
「みんなはできてるのに、どうして私は…」

そんな風に、自分を責めるばかりでした。


▶ 自分の暮らしに“フィットする予算”をつくろう

今ならわかります。
予算は「理想」じゃなくて、「リアル」に合わせてこそ意味がある

働き方、住んでいる地域、価値観…
人それぞれ暮らしは違うのに、“誰かの正解”をなぞっても続かないのは当然ですよね。


▶ “貯まる予算”をつくる3ステップ


STEP1|1ヶ月の支出を正確に記録する(現状把握)

まずやったのは、「何に、いくら使ってるのか」を把握すること。

私はマネーフォワードMEで1ヶ月の支出を記録してみました。

食費:38,000円
日用品:4,500円
外食:7,000円
美容・化粧品:6,000円
交際費:10,000円

これが、**今の私の“リアルな暮らし”**だと気づけたのが大きな一歩でした。


STEP2|平均値を出して、「目安の予算」を作る

数ヶ月分の支出を振り返り、費目ごとに平均値を出しました。

「だいたい毎月このくらい使ってるな」
「ここの費用、実は想定より高かったな」

平均値をベースに予算を組むようにしたら、ムリなく、ブレの少ない予算が作れるように。


STEP3|“こうありたい暮らし”をもとに微調整

最後は、自分の理想の過ごし方を反映させます。

・外食は週に2回は楽しみたい
・調味料はちょっと良いものを使いたい
・美容代は気分が上がるので大事

そんなふうに**「こう暮らしたい」=価値観**を大切にして調整。

我慢ではなく、納得して支出できることを優先したことで、予算がしっくりくるようになりました。


▶ 予算=我慢 → 予算=納得へ

かつては、「予算=縛られるもの」「頑張って守るもの」という印象でした。
でも今は、

「このくらい使ってもいい」
「使ってよかったと思えるお金」

そんな満足度の高いお金の使い方ができるように。
これが、家計管理の大きな転機でした。


▶ まとめ|“リアルな暮らし”に寄り添う予算を

予算に理想を求めすぎると、苦しくなって続きません。
大切なのは、“今のあなたの暮らし”にフィットしているかどうか。

  • 予算は「生活を見直すためのツール」
  • 「我慢」より「納得」が続く予算のカギ
  • 家計管理は「自分の価値観を知る」ことから始まる

少しずつ、自分に合った予算に近づけていけば、
未来の選択肢はきっと広がっていきます。


▶ 次回予告|「固定費」と「変動費」の分け方、こうしてます!

次回は、支出の全体像をつかむコツとして
**「固定費と変動費の分け方」**についてご紹介します。

予算の設計がもっとラクになるヒントなので、ぜひお楽しみに😊

コメント