【貯められない人ほど“予算”より“把握”から】支出管理編

お金のこと

私が一円単位で支出を管理し続ける理由


▶「毎月家計が赤字…」そんな私が黒字家計になるまでにした最初の一歩

以前の私は、とにかく浪費が激しく、毎月家計は赤字。
その赤字をボーナスで補填して、なんとかやりくりする日々。
当然、貯金なんてできるはずもなく、そんな生活が何年も続いていました。

「借金してるわけじゃないし、やる気になれば貯まるはず」
そんな根拠のない自信だけはあったんです。

家計管理の雑誌や節約系YouTubeを見るのが好きで、情報はたくさん持っていました。
でも、実行に移しては三日坊主…そんな失敗を何度も繰り返してきました。

よくある情報では「家賃は収入の◯割」「食費は◯万円まで」など、
テンプレートのような“理想的な家計バランス”が紹介されています。
私もそれにならって、しっかり予算を立ててはいました。

でも——

「今月は食費2万円、日用品3千円まで」と決めたのに、現実は大きくずれてしまう。
「使いすぎ?みんなはこれでやれてるのに…」
と、誰と比べているのかもわからないまま、自己嫌悪の毎日。
「私なんて…」と自信を失っていきました。

でも、そもそも家計って、人それぞれのライフスタイルで違って当たり前なんです。

それに気づいた私は、ようやく「自分だけの家計予算」を作る決意をしました。
その第一歩こそが、“予算”ではなく“現状の把握”だったのです。


▶ 支出の「見える化」が、家計改善のすべてのスタートだった

私がまずやったのは、「予算を立てる前に、自分の支出を正確に把握すること」。

  • 食費にいくら使っているか?
  • 化粧品や被服費、交際費は?
  • コンビニで無意識に買っているものは?

とにかく、一円単位で全て記録することを始めました。

正直、めんどくさいし、細かすぎて心が折れそうになります。
でも、ここが本当に大事なポイントなんです。

まずは1ヶ月だけでも、頑張って支出を把握してみてください。
「見える化」するだけで、お金の使い方のクセが見えてきます。


▶ 神アプリとの出会いで、家計管理が一気にラクになった

私は最初、手書きの家計簿や無料アプリを試していましたが、入力忘れが多くて続きませんでした。

そんなとき、友人にすすめられて使い始めたのが、マネーフォワード ME という家計簿アプリ。

これは本当に便利で、
銀行口座やクレジットカードを連携するだけで、支出を自動で分類・記録してくれるんです。

最初は「連携ってちょっと怖いな」と思っていました。
実際、一度は怖くなってアプリを削除したこともあります。

でも、「いつまでも“怖い”って理由で行動できないままでいいの?」と自分に問いかけてみました。

口コミや評価をじっくり調べ、友人にも詳しく聞いて納得し、思い切って登録したんです。

結果として、今では2年以上使っていますが、トラブルは一切なし。
現在は有料プランに切り替え、毎月しっかり家計を把握できています。


▶ 家計改善の第一歩は「支出の見える化」

今回のテーマは、「貯めたいなら、まず現状把握から」です。

どんなアプリでも、紙の家計簿でも構いません。
大事なのは、“月にいくら使っているか”を一円単位で見えるようにすること。

そこから初めて、自分に合った予算が見えてきます。

まずはこのステップをしっかり踏んでみてくださいね。
ここを乗り越えることが、黒字家計への第一歩です。


▶ 次回予告:「自分だけの予算をどう作るか?」

この記録をもとに、次は自分に合った“オリジナルの予算”を作っていく段階です。
こちらも、私の実体験をもとに詳しくご紹介しますので、ぜひ合わせてご覧ください☺️



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